救急救命医「数分では死なない」 押尾被告側の主張否定

 保護責任者遺棄致死などの罪に問われた元俳優・押尾学被告(32)の東京地裁での裁判員裁判は10日午前、検察側証人として救命救急医が出廷した。被告と合成麻薬MDMAを使用し、急性薬物中毒で死亡した飲食店従業員の女性(当時30)について、体調に異変が起きた早期の段階で医師が治療していれば「100%近く救命できた」と証言した。

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 大学病院で救命救急センター長を務める医師の証言によると、救急の現場では、患者が日常の様子と比べておかしいと周囲から判断された時点で119番通報、搬送されるのが普通だという。死亡した女性についても、薬物中毒の症状とみられる独り言や妄想が現れた時点で、そばにいた人からの通報が期待できた、と証言した。

 検察側の主張では、女性は昨年8月2日午後5時50分ごろ、中毒症状を発症したが、被告は知人らに電話をかけたものの119番通報はせず、女性は同6時47〜53分に死亡したとされる。この医師は、MDMAの中毒症状が悪化して危篤状態に陥るまでには数十分間はかかり、「数分後に死ぬことはない」と説明。「数分で死亡した」とする弁護側の主張を否定した。仮に発症した時点で通報した場合、「MDMAの使用が分かっていれば、治療も有利に進められた」と証言した。