カーター元米大統領が平壌に到着 朝鮮中央通信報道

 【ソウル=箱田哲也】北朝鮮朝鮮中央通信は25日、米国のカーター元大統領一行が空路で平壌に到着したと伝えた。空港では6者協議の北朝鮮首席代表を務める金桂寛(キム・ゲグァン)・外務次官が出迎えたという。カーター氏は北朝鮮序列ナンバー2の金永南キム・ヨンナム)・最高人民会議常任委員長を表敬した後、夕食をともにしたという。

 同通信は訪朝の目的や日程などは伝えていないが、韓国政府関係者らの話では、北朝鮮で拘留中の米国人アイジャロン・マーリ・ゴメス氏を解放させ、26日に共に北朝鮮を出国する可能性が高い。

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 米朝協議の再開を狙う北朝鮮は、カーター氏に政治的なメッセージを伝える可能性がある。健康不安が伝えられる金正日総書記が姿を現すのかも注目される。

 また、慢性的な食糧難が続く北朝鮮では、北西部などが大水害に見舞われ、年末にかけて食糧不足が加速するとみられており、米側から人道支援名目での食糧支援を取り付けるのではないかとの見方も出ている。

 カーター氏の訪朝は第1次朝鮮半島核危機と言われる1994年6月以来、2度目。前回は故金日成(キム・イルソン)主席と会談、危機回避に道筋をつけた。